千葉のフリースクール|千葉市は利用料を月1万円まで助成。出席扱いの実績がある25施設の費用と、県の補助
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千葉で、学校に行きにくい子の通い先を探している。フリースクールの費用に、補助はあるのか。
そういう保護者に向けて、千葉市と千葉県の公表資料でわかることを並べます。
先に答えです。千葉市は、フリースクールの利用料を月1万円まで助成しています。令和8年度に始まった制度です。
条件は、市の登録施設に通い、その日が出席扱いになっていることです。
- 千葉市の「学びサポートクーポン」は年6万円・月1万円まで
- 条件は、登録施設に通うことと、在籍校で出席扱いになること
- 市が公開する、出席扱いの実績がある施設は25か所
- 25施設の費用は、無料から毎日通うと月4万円台まで
- 千葉県の補助は施設向けで、保護者に直接出るものではない

千葉市の学びサポートクーポン:月1万円まで
千葉市は「フリースクール等民間施設利用料助成事業」を始めました。電子クーポンで利用料の一部を助成します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成額 | 年6万円(1か月の上限は1万円) |
| 対象 | 千葉市立学校に在籍する不登校の小中学生の保護者 |
| 施設の条件 | 市の登録施設を利用していること |
| 出席の条件 | 登録施設を使った日が、在籍校で出席扱いになっていること |
| 受け取り方 | スマートフォンなどで使う電子クーポン |
ほかに、在籍校と施設が子どもの様子を共有することへの承諾が要ります。ほかの団体から利用料の助成を受けている場合は対象外です。
申請は電子申請で受け付けています。申請人数の上限に達するまで受け付ける、と市は案内しています。
使える施設は、市の「クーポン利用先検索サイト」で確かめます。
出席扱いの実績がある25施設の費用
千葉市は、出席扱いの実績があるフリースクールを公開しています。市内の子が利用した施設です。
載っているのは、市内20施設と市外5施設です。
各施設が市の様式で出した情報シートから、費用を同じ項目で並べました。
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| 施設 | 場所 | 費用(情報シートの記載) |
|---|---|---|
| forWILL | 中央区 | 入会金3万円、月4万円 |
| NTTe-Sports高等学院 中等部 | 中央区 | 入会金2万2,000円、月3万7,400円 |
| まなびスペースCOCOCARA | 緑区 | 全日 月5万円、週2日 月3万円 |
| ちば森の楽校 | 美浜区 | 入会金800円、月2万円 |
| 相学舎 | 中央区 | 入会金1万円、月3万円 |
| うみのいえ | 稲毛区 | 入会金1万1,000円、月2万2,000円 |
| 開成ラボ | 緑区 | 入会金1万2,000円、月3万5,000円 |
| 東京大志学園 千葉校 | 中央区 | 入会金3万円、週2〜5日 月4万3,000円 |
| 児童家庭支援センター子里 | 中央区 | 無料 |
| 第一学院 中等部 千葉 | 中央区 | 入会金5,500円、月1万1,000円 |
| 千葉グリーンスクール | 緑区 | 入会金6万円、月4万円と教材費など |
| ちばミュージックスマイル | 中央区 | 入会金1万7,000円、月1万6,000円 |
| にじのそら学園 | 市内のコミュニティセンターなど | 入会金2万2,000円、チケット2,860円から |
| First Steps | 美浜区 | 月5,000円から |
| こころね地球学校 | 緑区 | 中高生 月2万円(減額中は1万円)、小学生は1回払い |
| フリースクールCo-Labo | 若葉区 | 入会金3万5,000円、毎日 月4万3,900円 |
| フリースクールS-Labo | 稲毛区 | 入会金3万5,000円、毎日 月3万9,800円 |
| フリースクールペガサス | 中央区 | 入会金1万1,000円、月2万7,500円 |
| フリースクールRoots | 中央区 | 半日 月2万2,000円〜終日 月5万5,000円 |
| 森でどんじゃらほい | 緑区 | 1日100円、登録料500円 |
| みんなの居場所ありのまま | 横芝光町 | 参加費500〜2,000円 |
| Little Baobab | 四街道市 | 入会金1万円、月3万円 |
| フリースクール ネモ習志野 | 習志野市 | 入会金5万円、月3万7,000円 |
| フリースクールゆずラボ | 東京都墨田区 | 月4,000〜1万3,500円 |
| ワイズアカデミー 成田 | 成田市 | 入会金2万2,000円、月2万7,500円 |
費用は、無料から毎日通うと月4万円台まで幅があります。入会金や管理費が別にかかる施設も多くあります。
情報シートの作成時期は施設ごとに違います。最新の料金は、各施設に確かめてください。
クーポンで、どこまでまかなえるか
月1万円のクーポンは、月謝が1万円前後の施設なら大半をまかなえる額です。
月謝が高い施設では、まかなえる割合は小さくなります。
たとえば月謝が4万円なら、クーポンでまかなえるのは月謝の25%です(当サイトの計算)。
クーポンが使えるのは登録施設だけです。表の施設がすべて対象とは限りません。
千葉県の補助は、施設に出る
千葉県は令和7年度に「フリースクール活動支援事業補助金」をつくりました。補助を受け取るのは施設で、保護者ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 県内で不登校の子の支援を主な目的に活動するフリースクール |
| 補助率 | 2分の1 |
| 上限 | 出席扱いの子1人につき10万円、1団体100万円まで |
| 対象経費 | 学校との連携のためのICT、体験活動の経費など |
要件の一つに、出席扱いになっている子が1人以上いることがあります。
準要保護の家庭には、通所費の助成も
千葉市には、もう一つの助成があります。教育支援センターやフリースクールに通う交通費などの助成です。
対象は、要保護か準要保護に認定された家庭です。学校長が出席扱いを認めていることも条件です。
| 学年 | 年間の上限 |
|---|---|
| 小学生 | 4万7,800円 |
| 中学生 | 8万3,210円 |
申請書類は在籍校からもらいます。市の教育支援センター「ライトポート」は千葉の通信制高校の相談先の節にまとめました。
家から参加できるオンラインのフリースクールも、通い先の候補になります。
通う前に確かめる4つ

- 登録施設か(市の検索サイトで確かめる)
- 在籍校が出席扱いにするか(出席扱いが助成の条件)
- 月謝以外の費用(入会金や管理費が別の所も)
- 申請の時期(人数の上限に達するまで)
よくある質問
Q. 千葉市の助成は、どのフリースクールでも使えますか。
A. 市の登録施設だけです。使った日が在籍校で出席扱いになっていることも条件です。
Q. 千葉市以外に住んでいる場合は?
A. このクーポンは千葉市立学校に在籍する子が対象です。船橋市の支援は船橋市の不登校支援に書きました。
Q. 千葉県の補助で、月謝は安くなりますか。
A. 県の補助は施設の活動費に出ます。保護者の月謝を直接下げる仕組みではありません。
Q. 出席扱いはどうやって決まりますか。
A. 仕組みは不登校の出席扱いにまとめました。
まとめ
- 千葉市は令和8年10月から、利用料を年6万円・月1万円まで電子クーポンで助成
- 条件は、登録施設に通うことと、在籍校で出席扱いになること
- 出席扱いの実績がある25施設の費用は、無料から毎日通うと月4万円台まで
- 千葉県の補助は施設向け。出席扱いの子1人10万円、上限100万円
- 準要保護の家庭には、通所費などの助成もある
出典
- 千葉市教育委員会「千葉市フリースクール等民間施設利用料助成事業『千葉市学びサポートクーポン』について」(2026年9月14日更新)。令和8年10月開始、助成額(年額60,000円、1か月あたりの利用上限10,000円)、対象の要件、電子申請(申請人数の上限に達するまで受付)
- 千葉市教育委員会「フリースクール等民間施設情報」(2026年9月7日更新)と各施設の情報提供シート。市内児童生徒が利用し出席として取り扱われた実績のあるフリースクール等(市内20・市外5)の所在地・費用。費用の整理は当サイトで行った
- 千葉市教育委員会「令和8年度 教育支援センター等活動費・通所費助成について」(2026年5月20日更新)。対象(要保護・準要保護、学校長が出席扱いとして認めている)、年間上限(小学校47,800円、中学校83,210円)
- 千葉県教育委員会「千葉県フリースクール活動支援事業の実施団体の募集について」(令和8年5月29日発表)。令和7年度創設、補助率1/2、出席扱いとなる児童生徒1人につき10万円・1団体上限100万円、対象経費

