通信制高校

ベネッセ高等学院の学費|年35.4万〜90.6万円。連携校の分を足すと、3年間で117万〜283万円(当サイト計算)。学費を公表しているサポート校

ベネッセ高等学院の学費。3年間の総額をスタイル別に計算
杉野 一樹

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ベネッセ高等学院を考えている。学費はいくらかかるのか。通い方で、どのくらい変わるのか。

そういう保護者に向けて、学院が公表している学費をもとに、3年間の総額を計算しました。

先に答えです。ベネッセ高等学院の年間の費用は、35.4万円から90.6万円です。学科と学習スタイルで決まります。

サポート校なので、連携する通信制高校の学費が別にかかります。入学金と高校の分を足すと、3年間で117万〜283万円ほどです(当サイトの計算)。

この記事で分かること
  • 学院の年間費用は、基礎科オンライン35.4万円〜進学科通学週5の90.6万円
  • 入学時に入学金5万円。第2期の出願は免除
  • 連携校は、くまもと清陵高校と創志学園高校。創志学園の参考額は年2万円
  • 3年間の総額は、117万〜283万円ほど(当サイトの計算)
  • 国の一覧では、キャンパスの在籍はまだ少ない(2025年5月1日で21人)
学校に行かなくなったあとの4つの段階。いま、学び直し、進路、その先。この記事は進路の段階
学校に行かなくなったあとの4つの段階。この記事は「進路」の話です。

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先に答え:学院の分と、高校の分

ベネッセ高等学院は、自らを「通信制サポート校」と案内しています。卒業の資格は、連携する通信制高校から出ます。

学費も、2つに分かれます。

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分 中身 公表
学院の分教育関連諸費と授業料学院の出願案内に掲載
高校の分連携する通信制高校の学費連携校で異なる。学院が参考額を掲載

学院の分の金額を、学科とスタイルごとに公表しています。ここが、トライ式高等学院や中央高等学院と違う点です。

学院の年間学費

学院の出願案内にある、2027年4月入学の年間学費です(消費税込、2026年4月時点)。

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学科・スタイル 教育関連諸費 授業料 年間の合計
基礎科 オンライン4.8万円30.6万円35.4万円
進学科 オンライン4.8万円60.6万円65.4万円
進学科 通学週17.2万円43.2万円50.4万円
進学科 通学週37.2万円63.6万円70.8万円
進学科 通学週57.2万円83.4万円90.6万円

基礎科のオンラインは、学習指導が週1日です。進学科のオンラインは、週1〜5日を自由に選べます。

ほかに、学院の案内には次のことが書かれています。

  • 入学時に、入学金5万円がかかる。第2期の出願は、入学金を免除
  • 検定料など、出願で払う費用はない
  • オプションのサービスは別料金
  • パソコンが必要。通学スタイルはマイク付きイヤホンも

進学科は、オンラインのほうが通学週1より高い

表を見ると、進学科のオンラインは65.4万円です。通学週1の50.4万円より高くなっています。

オンラインは、週1〜5日を自由に選べる形です。指導の量が、通学週1より多い設計と読めます(当サイトの読み)。どちらを選ぶかは、週に何日、指導を受けたいかで決めてください。

連携する通信制高校の学費

学院の案内では、連携校はくまもと清陵高校と創志学園高校で、学費は連携校によって異なります。

参考として載っているのは、創志学園高校の2026年度の学費(25単位)です。

項目 金額
受講料(25単位)27万5,000円 → 就学支援金で実質無償
施設整備費2万円
年間の合計2万円

入学時は、ほかに入学金、教科書代、団体の学生総合保険の実費がかかる、と書かれています。

3年間の総額(当サイトの計算)

学院の年間費用が3年同じとし、入学金5万円と、高校の分(創志学園の参考額、年2万円)を足しました。

学科・スタイル 3年間の目安
基礎科 オンライン117万2,000円
進学科 通学週1162万2,000円
進学科 オンライン207万2,000円
進学科 通学週3223万4,000円
進学科 通学週5282万8,000円

高校の入学金、教科書代、保険、オプション、パソコンは入っていません。

比べる目安として、国の調査の数字があります。私立高校(全日制)で家庭が払った学校教育費は、年83万2,650円でした(2023年度)。

通学週5は、学院の分だけで年7万円ほど高い計算です(当サイトの計算)。

サポート校の費用は、就学支援金の対象外です。仕組みは通信制高校とサポート校の違いに書きました。

出願の時期と流れ

2027年4月入学は、第1期から第6期まで出願期間があります。

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期 出願期間 合否通知
第2期2026年10月5日〜11月1日2026年11月17日
第3期2026年11月2日〜11月29日2026年12月15日
第4期2026年11月30日〜12月27日2027年1月19日
第5期2026年12月28日〜2027年1月31日2027年2月16日
第6期2027年2月1日〜2月28日2027年3月16日

第1期は終了しています。入学手続きの締め切りは、どの期も2027年3月23日です。

流れは、Web出願(志望理由200字以内)と、本人同席の面談です。学院の出願で、中学校に記入を頼む書類はありません。ただし、連携校の出願には、在籍校や出身校の調査書などが必要です。

対象は、入学時点で20歳未満の人です。

キャンパスと在籍

学院の案内では、2027年4月の通学キャンパスは、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪の10か所です。さらに、東京の33か所など、開校を計画しているキャンパスが並んでいます。

文部科学省の通信制高校の一覧も見ました。ベネッセ高等学院のキャンパスは、創志学園高校の施設として載っていました(2025年5月1日時点)。

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キャンパス 定員 在籍
水道橋140人10人
町田90人11人

一覧の日付の時点では、在籍は2か所で21人でした。開校して間もない学院なので、今の人数とは違うはずです(当サイトの読み)。見学で、クラスの人数を聞いてください。

学費を比べる前に確かめる4つ

ベネッセ高等学院の学費を比べる前に確かめる4つ。学科とスタイル(年35.4万〜90.6万円)、連携校と高校の分(創志学園は年2万円の参考)、入学金の免除(第2期の出願)、別にかかる費用(パソコン・オプション)
学費を比べる前に確かめる4つ。学科とスタイルを先に決めます。
  1. 学科とスタイル(年35.4万〜90.6万円)
  2. 連携校と高校の分(創志学園は年2万円の参考)
  3. 入学金の免除(第2期の出願)
  4. 別にかかる費用(パソコン・オプション)

よくある質問

Q. ベネッセ高等学院の学費に、就学支援金は使えますか。

A. 学院の費用には使えません。連携する通信制高校の授業料に使えます。

Q. 中学校の調査書は要りますか。

A. 学院の出願では要りません。連携校の出願で、調査書などが必要です。

Q. 中学生向けもありますか。

A. 学院は、中学生向けのベネッセ高等学院 中等部を案内しています。

Q. 学費は毎年同じですか。

A. 公表されているのは年間の額です。この記事の3年間の額は、同じ額が続くと仮定した計算です。

まとめ

  • ベネッセ高等学院は、学院の学費を公表している。年35.4万〜90.6万円
  • 進学科のオンライン(65.4万円)は、通学週1(50.4万円)より高い
  • 連携校の分は、創志学園の参考で年2万円。入学金5万円は第2期の出願で免除
  • 3年間の総額は、117万〜283万円ほど(当サイトの計算)
  • 学院の出願で中学校の書類は要らない。連携校の出願で調査書などが要る
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出典

  • ベネッセ高等学院「出願・入学案内」。2027年4月新入学の出願資格、出願・選考の流れ、学科・学習スタイル、通学キャンパス、年間学費(2026年4月時点)、連携通信制高校の学費(創志学園高等学校2026年度の参考)、出願期間と入学手続き締切日。2026年10月24日確認。3年間の目安は当サイトで計算
  • 文部科学省「分かる・見つかる通信制高等学校」詳細検索用エクセル(令和7年5月1日時点)。創志学園高等学校の通信教育連携協力施設のうち、ベネッセ高等学院の施設の定員と在籍
  • 文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」。私立高等学校(全日制)の学校教育費
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杉野 一樹(ペンネーム)
杉野 一樹(ペンネーム)
不登校・進路情報編集者
「みちほどき」運営者。 不登校や学校に行きづらくなった子どもと保護者に向けて、出席扱い、学習支援、フリースクール、通信制高校、高卒認定、進学・就職などの情報を発信しています。 専門家や当事者としてではなく、文部科学省や自治体、学校などが公開する情報を確認し、制度や選択肢をわかりやすく整理することを大切にしています。 「学校に戻る」だけではない、その子に合った次の道を考えるための情報サイトを目指しています。
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