通信制高校

N高への転入・編入|ネットコースは随時受付、転学日は毎月1日。在籍校に頼む書類は5つ。単位の引き継ぎは書類が届くまで分からない

N高への転入・編入。書類と単位、支援金の注意
杉野 一樹

この記事には広告(PR)が含まれます。

いまの高校が合わない。N高に移りたい。いつ移れるのか。何を用意すればいいのか。

そういう人と保護者に向けて、N高の出願書類と入学案内に書かれていることを並べます。

先に答えです。ネットコースへの転入と編入は、随時受け付けています。転入の場合、N高への転学日は毎月1日です。

前の学校の単位を引き継げるかは、書類が届いてから判断されます。届く前の問い合わせには答えられない、と学校は書いています。

この記事で分かること
  • 転入は高校に在籍中の人、編入は高校をやめた人
  • ネットコースは随時受付。通学コースは4月・7月・10月・1月
  • 転入の転学日は毎月1日。在籍校に5つの書類を頼む
  • 単位の引き継ぎは、書類が届いてから判断される
  • 就学支援金は「履修登録」した単位数で上限を数える
学校に行かなくなったあとの4つの段階。いま、学び直し、進路、その先。この記事は進路の段階
学校に行かなくなったあとの4つの段階。この記事は「進路」の話です。

先にN高グループの資料請求ページを見たい人は、こちらからどうぞ(広告)。資料には、生徒募集要項と出願書類が同封されています。

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転入と編入の違い

N高の出願書類は、入学区分を3つに分けています。

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入学区分 当てはまる人 書類を頼む先
新入学中学校を卒業した人、卒業見込みの人中学校
転入学いま高校に在籍している人いま在籍している高校
編入学高校をやめた人前に在籍していた高校

転入は、いまの高校から間を空けずに移る形です。編入は、一度やめたあとに入り直す形です。一般的な違いは通信制高校の転入・編入に書きました。

入れる時期

コース 転入・編入できる時期
ネットコース随時
週5・週3・週1+コース4月・7月・10月・1月

ネットコースで入学したあと、4月・7月・10月・1月に、通学コースへの変更もできると書かれています。

転入の転学日は毎月1日

出願書類の説明には、N高への転学希望日は毎月1日、とあります。いまの高校の在籍期間は、その前日まで、つまり前の月の末日までになります。

締め切りを過ぎると、希望の転学日に受け入れられない場合があるとも書かれています。移りたい月が決まったら、学校のサイトで締め切りを先に確かめてください。

在籍校に頼む書類

転入の場合:5つ

いま在籍している高校に、次の5つを頼みます。

  1. 成績・単位修得証明書
  2. 学籍・就学状況証明書
  3. 生徒の転学について(照会)
  4. 在籍証明書
  5. 在籍している高校の教育課程表(コピーでよい)

編入の場合:3つ

前に在籍していた高校に、次の3つを頼みます。

  1. 成績・単位修得証明書
  2. 学籍・就学状況証明書
  3. その高校の教育課程表(コピーでよい)

用紙は、N高・S高・R高で書式が違います。出願する学校の書式で作ってもらう必要があります。違う学校の書式では受け付けない、と書かれています。

書類の出し方の注意

  • 封をして、封の上に印を押す。開けると無効
  • 修正液は使えない。直すときは二重線と訂正印
  • 空欄などの不備があると返送され、その間は選考が止まる

成績が確定していない場合は、確定してから送るように、とも書かれています。日程に余裕を持って頼んでください。

単位の引き継ぎ

前の学校で取った単位は、引き継げる場合があります。ただし、学校の書き方は次のとおりです。

  • 前の学校の種類や履修の状況によっては、引き継げないことがある
  • 引き継げるかは、届いた書類を見ないと判断できない
  • 書類が届く前の問い合わせには、答えられない

つまり、出願する前に「何単位引き継げるか」は分かりません。卒業の時期を決めて動きたい人は、ここを知っておく必要があります(当サイトの読み)。

転入した年次で、出るスクーリングも変わります。2年次に入ると本校と全国拠点、3年次に入ると本校、という形です。詳しくはN高のスクーリングに書きました。

就学支援金の注意

N高の授業料は、1単位1万2,000円です。国の就学支援金で賄う前提で、学費が案内されています。転入・編入では、支援金に次の上限が関わります。

上限 中身
在籍の期間高校に通算48か月まで(通信制の場合)
単位数卒業まで通算74単位まで
1年の単位数30単位まで

74単位は「修得した単位」ではなく「履修登録した単位」で数えます。前の学校で登録したけれど取れなかった単位も、数に入るということです。

48か月も、支援金を使った期間ではなく、高校に在籍していた期間です。支援金を申請していない期間も含めて数える、と書かれています。

年度の途中で転入すると、前の学校の在籍月数などで、支給額が減ります。転入の費用の計算は通信制高校への転入の費用に書きました。

転入・編入の前に確かめる4つ

N高に転入・編入する前に確かめる4つ。移りたい月の締め切り(転学日は毎月1日)、在籍校に頼む書類(転入は5つ)、単位の引き継ぎ(書類が届くまで分からない)、前の学校で履修登録した単位数(支援金は74単位まで)
転入・編入の前に確かめる4つ。書類と期限を先に見ます。
  1. 移りたい月の締め切り(転学日は毎月1日)
  2. 在籍校に頼む書類(転入は5つ)
  3. 単位の引き継ぎ(書類が届くまで分からない)
  4. 前の学校で履修登録した単位数(支援金は74単位まで)

よくある質問

Q. 高校1年の途中でも転入できますか。

A. ネットコースは随時受け付けています。転学日は毎月1日です。

Q. 何単位引き継げるか、先に教えてもらえますか。

A. 学校は、書類が届く前の問い合わせには答えられないと書いています。

Q. 不登校で欠席が多くても、転入できますか。

A. 公表ページに欠席の基準は書かれていません。学籍・就学状況証明書には、学習状況や配慮すべきことを書く欄があります。

Q. S高やR高にも同じ形で転入できますか。

A. 同じ入学案内で受け付けています。書類の書式は学校ごとに違います。

まとめ

  • 転入は在籍中に移る形、編入はやめたあとに入り直す形
  • ネットコースは随時受付。転入の転学日は毎月1日
  • 転入は在籍校に5つ、編入は前の高校に3つの書類を頼む。書式は出願校のもの
  • 単位の引き継ぎは、書類が届いてから判断される
  • 就学支援金は、履修登録した74単位と、在籍48か月が上限
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出典

  • N高等学校・S高等学校・R高等学校(学校法人角川ドワンゴ学園)「出願書類(N高等学校、2027年度)」。入学区分ごとの必要書類と依頼先、転学希望日、書類の作成・送付の注意、単位の引き継ぎの注意、学籍・就学状況証明書の記入欄
  • 同「スクーリングについて」(転入・編入の時期、転入・編入した場合のスクーリング)、「就学支援金および支給見込額の先引きについて」(支給条件、対象外となる要件、転入学の場合の減額)、「入学案内」。いずれも2026年10月21日確認
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杉野 一樹(ペンネーム)
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不登校・進路情報編集者
「みちほどき」運営者。 不登校や学校に行きづらくなった子どもと保護者に向けて、出席扱い、学習支援、フリースクール、通信制高校、高卒認定、進学・就職などの情報を発信しています。 専門家や当事者としてではなく、文部科学省や自治体、学校などが公開する情報を確認し、制度や選択肢をわかりやすく整理することを大切にしています。 「学校に戻る」だけではない、その子に合った次の道を考えるための情報サイトを目指しています。
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