不登校

北海道のフリースクール|道の一覧67施設を市町村ごとに数えた。札幌31・帯広7・旭川6、施設があるのは17市町村

北海道のフリースクール。道の一覧67施設を数えた
杉野 一樹

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北海道で、学校に行きにくい子の通い先を探している。フリースクールは、自分の住む地域にあるのか。

そういう保護者に向けて、北海道教育委員会の公表資料でわかることを並べます。

先に答えです。道の一覧に載っている民間施設は67で、道内で施設があるのは17市町村です。

札幌・帯広・旭川に、施設の多くが集まっています。

この記事で分かること
  • 道の一覧の67施設を、市町村ごとに数えた結果
  • 札幌は、道の一覧と市の一覧で施設の数が違う
  • オンラインで使える施設が、一覧に4つある
  • 教育支援センターがある市町村は、道の一覧で73
  • 保護者向けの利用料の補助は、道のページで見当たらない
学校に行かなくなったあとの4つの段階。いま、学び直し、進路、その先
学校に行かなくなったあとの4つの段階。この記事は「いま」の話です。

道の一覧:67施設を市町村ごとに数えた

北海道教育委員会は「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」を公開しています。道の調査に報告のあった施設の一覧です。

所在地ごとに、当サイトで数えました。

所在地 施設数
札幌市31
帯広市7
旭川市6
函館市3
小樽市・苫小牧市・釧路市各2
千歳市・北広島市・滝川市・砂川市・室蘭市各1
岩内町・美瑛町・苫前町・美幌町・中標津町各1
東京都(オンラインなど)4

道内で施設があるのは、17市町村です。北海道には179の市町村があります。

札幌・帯広・旭川を合わせると44施設です。一覧の6割を超えます(当サイトの計算)。

道は、一覧について注意を書いています。すべての施設を把握したものではなく、活動の内容を保証するものでもない、という内容です。

札幌は、道と市で数が違う

札幌市も、市内のフリースクール等の一覧を公開しています。道の一覧と比べると、数が合いません。

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区 道の一覧 市の一覧
中央区118
北区55
白石区31
厚別区30
豊平区32
南区22
東区13
清田区13
手稲区11
西区11
合計3126

厚別区は、市の一覧では0ですが、道の一覧には3施設あります。

どちらの一覧も、調査に答えた施設だけが載る仕組みです。載せる条件と時点が違うので、数がずれます。

札幌で探すときは、両方の一覧を見てください(当サイトの読み)。市の一覧と、市の補助の仕組みは札幌市の不登校支援に書きました。

帯広・旭川・函館の施設

札幌の次に多い3市の施設名です。道の一覧の表記のまま載せます。

帯広市(7)

  • 星槎フリースクール えみな
  • 自由学舎クラムボン
  • 地域子育てネットすくさぽ
  • フリースクール&フリースペース「くるみの森」
  • 子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち
  • 十勝eスポーツ教育センターフリースクール『チルノ』
  • 帯広自主夜間中学 正真塾(小中学生も対象)

旭川市(6)

  • 星槎フリースクール 旭川「りぷる」
  • トライ式高等学院(中等部)旭川キャンパス
  • フリースクール かむいサンビレッジスクール
  • まちなかサンビレッジ フリースクールひなたぼっこ
  • 居場所型フリースクール imao
  • クラーク国際中等部 旭川キャンパス

函館市(3)

  • 函館圏フリースクールすまいる
  • トライ式高等学院(中等部)函館キャンパス
  • はこだてセカンドスクール

料金や対象の学年は、一覧には載っていません。各施設に確かめてください。

オンラインで使える施設が4つ

一覧には、所在地が東京都の施設が4つあります。オンラインのコースを持つ施設などです。

  • NIJINアカデミー(オンライン)
  • 不登校・引きこもり予防協会
  • EuLa明蓬館中等部(完全オンラインコースあり)
  • クラーク国際中等部オンラインキャンパス

近くに施設がない地域では、オンラインの施設と公的な教室が現実的な選択肢になります(当サイトの読み)。

教育支援センターがある市町村は73

教育支援センターは、市町村の教育委員会が開く、不登校の子のための教室です。

道は、設置している市町村の一覧を公開しています。載っている市町村を数えると、73でした。

道は、一覧にない市町村には設置されていない、と書いています。

ただし、札幌市は道の一覧に名前がありません。札幌市の拠点は、市が別に案内しています。

フリースクールがある町のうち、美瑛町と苫前町は、教育支援センターの一覧に名前がありませんでした。

住んでいる市町村の相談窓口は、道のポータルサイトに市町村ごとの案内があります。

親の会と、夜でもつながる電話

道は、不登校の親の会の一覧も公開しています。載っているのは18の会です。

札幌市、岩見沢市、砂川市、恵庭市、北広島市、倶知安町、函館市、北見市、湧別町、帯広市、中標津町などにあります。

夜や休日は、道の「子ども相談支援センター」に電話できます。毎日24時間、無料で、保護者も使えます。番号は道のページに載っています。

費用:保護者向けの補助は見当たらない

道の保護者向けのポータルサイトでは、フリースクールの利用料の補助の案内は見当たりませんでした。

札幌市には補助がありますが、受け取るのは施設で、保護者ではありません。

フリースクールに通う日が出席になるかは、在籍校の校長が決めます。考え方は不登校の出席扱いにまとめました。

通信制高校のことは、札幌・旭川・函館の記事に書いています。

家から参加できるオンラインのフリースクールも、通い先の候補になります。

クラスジャパン小中学園の資料を請求する(無料)

明光義塾が運営するオンラインのフリースクールです。出席扱いの実績があります。資料請求をしても入会の義務はありません。PR

動く前に確かめる4つ

北海道で不登校の通い先を探す前に確かめる4つ。道の一覧に近くの施設があるか(札幌は市の一覧も見る)、市町村の教育支援センター(道の一覧で73市町村)、オンラインの施設(一覧に4つある)、在籍校が出席扱いにするか(決めるのは校長)
動く前に確かめる4つ。施設は3つの市に集まっています。
  1. 道の一覧に近くの施設があるか(札幌は市の一覧も見る)
  2. 市町村の教育支援センター(道の一覧で73市町村)
  3. オンラインの施設(一覧に4つある)
  4. 在籍校が出席扱いにするか(決めるのは校長)

よくある質問

Q. 北海道にフリースクールはいくつありますか。

A. 道の一覧には67施設が載っています。報告のあった施設だけなので、ほかにもあります。

Q. 札幌以外にもありますか。

A. あります。帯広市に7、旭川市に6などです。

Q. 近くにフリースクールがない場合は?

A. 市町村の教育支援センターと、オンラインの施設が候補です。

Q. 北海道にフリースクールの利用料の補助はありますか。

A. 道の保護者向けのページでは見当たりませんでした。

まとめ

  • 道の一覧の民間施設は67。道内で施設があるのは17市町村
  • 札幌31・帯広7・旭川6で、3市に6割以上が集まっている
  • 札幌は道の一覧31・市の一覧26。厚別区は道の一覧にだけ3施設ある
  • 教育支援センターがある市町村は、道の一覧で73。親の会は18
  • 保護者向けの利用料の補助は、道のページで見当たらない

出典

  • 北海道教育委員会「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」(令和8年9月16日現在、67施設)。施設の名称と所在地、一覧についての注意。市町村別・札幌の区別の数は当サイトで数えた
  • 札幌市「フリースクール等民間施設の一覧」。区別の26施設は札幌市の不登校支援で当サイトが数えた数
  • 北海道教育委員会「北海道における『教育支援センター』の設置状況」(2026年6月23日)。設置している市町村。市町村の数は当サイトで数えた
  • 北海道教育委員会「親の会一覧」(令和8年1月15日現在)
  • 北海道教育委員会「不登校支援ポータルサイト『保護者向け』」(2026年9月29日)。多様な学びの場や相談窓口の案内
  • 北海道教育委員会「子ども相談支援センター」。毎日24時間の電話相談
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杉野 一樹(ペンネーム)
杉野 一樹(ペンネーム)
不登校・進路情報編集者
「みちほどき」運営者。 不登校や学校に行きづらくなった子どもと保護者に向けて、出席扱い、学習支援、フリースクール、通信制高校、高卒認定、進学・就職などの情報を発信しています。 専門家や当事者としてではなく、文部科学省や自治体、学校などが公開する情報を確認し、制度や選択肢をわかりやすく整理することを大切にしています。 「学校に戻る」だけではない、その子に合った次の道を考えるための情報サイトを目指しています。
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