浜松市の不登校支援|校外まなびの教室11か所は学区なし・無料。休みの曜日と教室の規模、校内の教室71、民間22施設の一覧
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子どもが学校に行けていない。浜松市で、どこに相談して、どこに通えるのか。
そういう方に向けて書きます。
先に答えです。浜松市の「校外まなびの教室」は市内11か所で、学区がなく、無料です。
小学1年生から中学3年生まで、どの教室でも選べます。
ただし、休みの曜日と教室の人数が、教室ごとに違います。選び方と入り方、ほかの支援を順に書きます。
- 校外まなびの教室は11か所。週4日、9時〜14時。休みは月曜の教室が7、金曜の教室が4
- 人数は10人ほどの教室から、約40人の教室まである
- 利用も見学も、在籍校を通して申し込む。見学のあと2週間ほどの体験がある
- 学校の中の「校内まなびの教室」は、2026年度に71教室へ増えた
先に答え:浜松市は、子どもの状態で行き先を分けている
浜松市の不登校の小中学生は、2024年度に2,741人で、過去最多でした。
五年前の2019年度と比べると、約2倍になっています。
市は、子どもの状態に合わせて行き先を分けています。市の資料の考え方を表にしました。
| 子どもの状態 | 行き先 |
|---|---|
| 学校には行けるが、教室に入れない | 校内まなびの教室(2026年度 71教室) |
| 学校に行けない | 校外まなびの教室(11か所) |
| 家から出られない | お家de交流 まなびの窓(オンライン) |
| 在籍校に行けない | 学びの多様化学校(2028年度以降に開校予定) |
学びの多様化学校は、まだありません。2026年度に有識者会議を開き、2028年度以降の開校を予定しています。
相談の入口は、市の教育総合支援センターです。
- 電話:053-457-2424
平日の日中に電話で相談でき、面接は予約制です。
校外まなびの教室:11か所。休みの曜日と人数で選ぶ
校外まなびの教室は、浜松市教育委員会が開いている学校外の居場所です。条件は、どの教室も同じです。
- 対象は、市内の小中学校に在籍する小学1年生〜中学3年生
- 学区はなく、11か所のどこでも選べる
- 利用料は無料。お弁当を持っていく
- 活動は週4日、9時〜14時
- 指導員は、1教室に3〜6人
違うのは、休みの曜日と教室の人数です。市の一覧をもとに並べました。
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| 教室 | 場所 | 休み | 人数の目安 |
|---|---|---|---|
| ふれあい | 中央区住吉(青少年の家) | 月曜 | 約40人 |
| おれんぢ | 中央区東三方(浜松市教育会館) | 月曜 | 10数人 |
| くろーばー | 中央区舘山寺(はままつフラワーパーク) | 月曜 | 10数人 |
| おあしす | 中央区三島(旧立志舘) | 月曜 | 10人ほど |
| ぬくもり | 中央区市野(長上協働センター) | 月曜 | ―(2025年度に新設) |
| かやの木 | 浜名区於呂(浜北地域活動・研修センター) | 月曜 | 20数人 |
| すぎのこ | 天竜区上野(旧下阿多古中学校) | 月曜 | 10人ほど |
| くすのき | 中央区船越(アイミティ浜松) | 金曜 | 20人弱 |
| とびうお | 中央区舞阪(舞阪協働センター) | 金曜 | 10人ほど |
| まつのき | 中央区青屋(いきいきプラザ天竜川) | 金曜 | 10人ほど |
| ひまわり | 浜名区細江(みをつくし文化センター) | 金曜 | 10人ほど |
月曜が休みの教室は7つ、金曜が休みの教室は4つです。
土日も休みなので、どの教室も週4日になります。
人数が多い教室は、友だちと関わる場面が増えます。少ない教室は、落ち着いて過ごしやすくなります。ふれあいとかやの木は、指導員が1対1で関わる個別対応も少し受け入れています。
入り方:見学も、在籍校を通す
浜松市の校外まなびの教室は、見学も在籍校を通して申し込みます。親が教室に直接電話する形ではありません。
- 在籍する学校に相談する
- 教室を見学する
- 2週間ほど体験する
- 入級する
毎日通わなくても大丈夫で、学校と併用することもできます。中学生は、学校の許可があれば自転車で通えます(任意保険への加入が条件)。
出席扱いにするかは、在籍校の判断です。欠席や遅刻の連絡も、学校にします。出席扱いの国の要件は不登校の出席扱いに書きました。
教育支援センターの全国の仕組みは不登校の「支援センター」はどこ?にまとめています。
自然体験の「チャレンジ教室」
校外まなびの教室には、チャレンジ教室もあります。天竜区の下阿多古地区を中心に、田植えやマス釣りなどの自然体験をします。
家族で参加することもできます。市は、家から外へ出るきっかけとして使ってほしいと書いています。
学校の中:校内まなびの教室は71教室に
学校には行けるけれど、クラスに入れないときは、校内まなびの教室があります。学校の空き教室などを使った居場所です。
2026年度は、11校に新しく置かれました。
60教室から71教室に増えています。
在籍校にあるかは、学校に聞いてください。
家から出られないなら:お家de交流 まなびの窓
家で過ごしている子には、「お家de交流 まなびの窓」があります。専用のサイトで、校外まなびの教室の子どもたちとオンラインで交流します。
クイズ大会やラジオ、作った動画やイラストの見せ合いなどをしています。学習の動画も見られます。
使うには、アカウントの申し込みが必要です。申し込むと在籍校から文書が届き、同意書に署名すると使えるようになります。
相談窓口
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| 窓口 | 電話 | 受付 |
|---|---|---|
| 教育総合支援センター | 053-457-2424 | 平日8時30分〜17時 |
| 地域不登校相談窓口(子育て支援課) | 053-457-2046 | 平日8時30分〜17時 |
| 相談室「こみち」(公認心理師など) | 053-555-4643 | 月・火・木・金 |
| いじめ子どもホットライン | 053-451-0022 | 年中無休・24時間 |
地域不登校相談窓口は、ザザシティ浜松中央館の5階にあります。コーディネーターが、子どもに合った「次の一歩」を一緒に考えます。面接は予約制です。
子ども本人向けには、こころの相談室があります。市立小中学校の子が、Webで相談を申し込めます。チャットでの相談は、毎週水曜と日曜の18時〜22時です。
保護者向けには、情報会や座談会、ペアレント・プログラムもあります。
フリースクール:市の一覧に22施設
浜松市は、「浜松市内の小中学生が利用している」民間施設の一覧を出しています。
- 載っている施設:22施設
- 一覧の時点:2025年11月現在
市のページには、フリースクールなども出席認定や成績評価の対象になると書かれています。一定の要件を満たし、在籍校が認めた場合です。
一覧には、磐田市や湖西市の施設、オンラインの学校も入っています。料金は、活動の実費だけのところから、月4万円台のところまで幅があります。
市は、教育委員会との意見交換会でつながりのある施設だと説明しています。市が認めた施設という意味ではないので、見学して選んでください。
全国のフリースクールの費用と補助は不登校のフリースクールにまとめました。高校のことは静岡の通信制高校に書いています。
- 教室の休みの曜日や人数は、市の一覧(2025年11月ごろ)の内容です。変わることがあります
- 学びの多様化学校の開校時期は予定です

最初に動く順番
- 迷ったら、教育総合支援センター(053-457-2424)に電話する
- 校外まなびの教室が気になるなら、在籍校に見学を頼む(休みの曜日と人数を見て選ぶ)
- 教室に入れないだけなら、在籍校に校内まなびの教室があるか聞く
- 家から出にくいなら、まなびの窓のアカウントを申し込む
まとめ
- 浜松市の校外まなびの教室は11か所。学区なし、無料、小1〜中3、週4日の9時〜14時
- 休みは月曜の教室が7、金曜の教室が4。人数は10人ほどから約40人まで違う
- 利用も見学も在籍校を通す。見学のあと2週間ほどの体験がある
- 校内まなびの教室は2026年度に71教室。家からはオンラインのまなびの窓が使える
- 学びの多様化学校は2028年度以降に開校予定。相談は教育総合支援センターか地域不登校相談窓口へ
出典
- 浜松市教育委員会「不登校支援」(2026年9月2日更新)。教育総合支援センター、校外まなびの教室(11か所、学区なし、見学・2週間程度の体験・入級)、チャレンジ教室、民間施設の出席認定・成績評価、お家de交流まなびの窓、校内まなびの教室、こころの相談室、保護者支援
- 浜松市教育委員会「校外まなびの教室」一覧(教室名・場所・休日、Q&A)、「居場所の紹介」公的施設(各教室の人数・対象・活動日・料金)、民間施設(令和7年11月現在)、「オンライン交流会のご案内」
- 浜松市「浜松市地域不登校相談窓口について」(2026年7月1日更新)
- 浜松市「令和8年度予算(拡充)不登校児童生徒に対する支援」「(新規)学びの多様化学校設置に係る有識者会議」(2026年3月23日更新)
- 浜松市「教育相談(子育て、いじめ、不登校等)」(2026年8月20日更新)

